Paypay銀行法人ビジネス口座開設の手順

最短当日で開設できる「ネット銀行」。手数料もメガバンクや地方銀行に比べると安く、ネットバンキングで振り込みたいときに振り込めるのが嬉しい「Paypay銀行」の法人口座開設方法を解説します!
私も実際に法人でPaypay銀行の口座開設をしたので、私の具体的事例も含めてお話していきます。

Paypay銀行は法人口座のネット銀行の中でも重宝しています。起業したら絶対口座を開けるべきです!
Paypay銀行の法人口座に必要な書類
必要な書類は以下の4点です!
1.口座開設の申込書
PayPay銀行の公式サイトから申し込みフォームに入力すると、自動的に申込書の資料が作成されます。あとは印刷して郵送するだけです。申込書として作成する資料は3つです。
①普通預金口座開設申込書(必須)
②特定取引を行う者の届出書(必須)
③特定組合員情報の届出書(該当者のみ)
2.取引担当者の本人確認資料
法人銀行口座を開設する場合、必ず代表者の本人確認書類が必要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが対象になります。
3.会社実態の確認資料
Q1.「具体的な業務内容が確認できるホームページ」を持っていますか?
Q2.法人設立後半年を経過していますか?
上記の2つの質問の答えが両方「はい」なら資料は不要です。
両方「はい」でない方は、以下5つのうちから1つ準備しましょう。
・法人設立届出書(控) 税務署受付印が捺印されたものの「コピー」※1
・青色申告承認申請書(控) 税務署受付印が捺印されたものの「コピー」※1
・確定申告書(控) 「直近」の税務署受付印が捺印されたものの「コピー」※1.2
・国税または地方税の領収書または納税証明書 「発行日または領収日より6ヶ月以内」の「原本」または「コピー」
・主たる事務所の建物賃貸借契約書 「直近」の契約締結済のものの「コピー」※3
※1電子申告で控えがない場合は、税務署が申請を正常に受理したことがわかる「メール詳細」などのコピーをご提出ください。
※2当社確認時点で税務署の捺印日付が1年以内のもので、今年度または前年度の受付分をご提出ください。
※3お申込時にご入力いただいた登記上の所在地またはお取引に関する事項の所在地と一致しているものをご提出ください。バーチャルオフィスの契約書はお取り扱いできません。
4.業務内容確認資料
PayPay銀行ではビジネス内容の確認書類の提出が必要です。
「具体的な業務内容が確認できるホームページ」をお持ちの方は、ホームページで代用できます。
ホームページがない場合は、以下3点で代用可能です。
①各行政機関発行の許認可証
②取引先との契約書のコピー
③法人用会社概要フォーマット+付随資料

ホームページがないと法人口座は開設が厳しいと聞いたことがあるけど、本当?
そんなことないです!私は銀行口座開設時にホームページを持っていなかったので、③法人用会社概要フォーマット+付随資料で提出しました。問題なくPaypay銀行口座開設出来ましたよ!

申込書の有効期限は、申込日から6ヶ月です。
申込書が当社に到着した時点で6ヶ月を経過していた場合、手続きを進めることができなくなるのでご注意ください。
【口座開設資料作成後】書類送付の手順
WEB申し込みが終わった後は、必要書類を送付します。法人口座開設の場合は書類送付は郵送です。
郵送
「法人口座開設」の場合は、書類の郵送が必要です。
WEBで入力した書類は「法人口座開設申込書」として、WEB上でPDF形式でダウンロードできるので、印刷して郵送します。
業務内容確認資料の①~③がある場合は原本コピーも同封して、投函しましょう。

私の場合はPaypay銀行から口座開設申込書類到着のメールが届いた翌日に、口座開設が完了するメールが届きました。
【審査終了後】口座開設完了までの手順

審査通過した場合は、登録したメールアドレスに口座開設のメールが届き、その後キャッシュカードが簡易書留(転送不要)で郵送されます。
またその後、別便で取引担当者の自宅住所に、法人口座開設における取引関係文書を簡易書留(転送不要)で郵送されます。
これらの書類は転送不可なので、転送届を出している場合は事前に解除をしておきましょう。
Paypay銀行のメリット
・Pay-easy(ペイジー)に対応
ネット銀行の弱点として、「社会保険料の口座振替に対応していないこと」があります。税金や社会保険料を払う場合に、わざわざ銀行の窓口に行かなくても良いのは、本当に便利です。
Q:Pay-easy(ペイジー)とは?
A:税金や社会保険料をインターネットバンキングで支払えるサービス
社会保険料のPay-easy払いは、納付書に書いてある番号と金額を入力するだけなので、使い方がとても簡単です。

2022年12月時点で、Pay-easyに対応しているネット銀行は「楽天銀行」と「Paypay銀行」のみなのでかなり重宝しています。
・24時間365日(システムメンテナンス時を除く)ネットバンキングが利用可能
ネットバンク以外の銀行は、ネットバンキングを使用するのに月額金額が掛かる場合がありますが、Paypay銀行は無料です。振込や着金がスマホですぐに確認できるのは、魅力的です。
・Visaビジネスデビットカードを発行可能
Paypay銀行で法人口座開設後は、Visaビジネスデビットカードを審査不要で発行できます。年会費・発行手数料無料で利用限度額1日あたり500万円まで使用可能です。
Amazonビジネスが審査不要で利用できるのも魅力的です。
Paypay銀行のデメリット
・キャッシュバック率が0.2%と低い
他の法人デビットカードや法人カードに比べるとキャッシュバック率が低く設定されています。
コストはかかりませんが、キャッシュバックも大きくないです。GMOあおぞらネット銀行は年会費・発行手数料無料ですが法人デビットカードのキャッシュバック率は1%です。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の開設方法は、こちらの記事で解説しています。ネット銀行も複数開けておくことで使いやすさが増すので、ご参考にしてください。
・他のネット銀行に比べると手数料が高い
PayPay銀行の法人口座は、他行宛の振込手数料が160円/件で、同行宛であれば、振込手数料は50円/件です。
メガバンクや地方銀行に比べると安いですが、GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行は他行145円/件で同行宛は無料なので、ネット銀行の中では手数料が高いです。
住信SBIネット銀行の法人口座の開設方法は、こちらの記事で解説しています。口座開設の当月および翌月は振込手数料が月20回まで無料になるので、こちらもご参考にしてください。
PayPay銀行で法人口座開設する
どのような手順でPaypay銀行で法人口座を開設すれば良いのかを解説しました。
ネット銀行の中にも特徴があり、手数料の違いや決済の便利さ的にメリットデメリットがあります。Paypay銀行はホームページが無くても審査通過できますし、Pay-easyが使えるというのは、大きなメリットです。
ビジネスを始めるにあたって、ネット銀行も開設口座数が多いに越したことはないので、ぜひ口座開設にチャレンジしてみてください。
そして私の経験から、法人口座は起業後すぐに開設することをおすすめしています。タイミングを逃すと、法人口座の開設がしにくくなります。銀行口座がないことには、ビジネス活動ができませんので、適切なタイミングで行動するようにしましょう。
