オフショア保険 資産形成

FP監修【2024年最新版】ロイヤルロンドン(RL360°)とは?

2022年12月21日

ロイヤルロンドンの手数料とは


・知り合いにRLに勧誘されたけど、怪しいと思っている
・海外の保険のことを知らないので不安
・オフショア保険について勉強したい



本記事では、以下のことを紹介します。

・RL(ロイヤルロンドン)ってどんな会社?
・RLの手数料はいくら?
・FPから見てRLはどう?


私は2020年からオフショア保険を勉強して、ITAで運用しています。

みほ


日本円だけの資産運用では、利回りが悪いので、オフショア保険は資産形成の大きな武器になります。

ただ紹介されるがまま入ると、後々に取り返しの使いないことにもなりかねませんので、契約する前に会社や商品のことをしっかりと理解しておきましょう。

今回はロイヤルロンドン(RL360°)の手数料についても徹底解説していきます!

1:ロイヤルロンドン(RL360°)とは?

ロイヤルロンドンとは

海外積立を検討した際に、日本でよく聞く会社がRL360°だと思います。

ロイヤルロンドン(RL360°)はイギリス王室領属のマン島に籍を置く保険・資産管理運用に特化した会社です。
1861年に設立。160年以上にわたって運営されています。ロイヤルロンドンは主にオフショア(海外)保険やオフショア年金プランを世界中の法人・個人に提供しています。

会社の詳細は以下の通りです。

項目内容
会社正式名称RL360°(アールエルサンロクマル)
本拠イギリス王室属領
マン島
運用資産170億ポンド
顧客数世界170カ国に23万人以上
従業員数700人以上
格付け保険コンサル会社AKGよりB+
主力商品REGULAR SAVINGS PLAN(RSP)
公式ページ:International Life Assurance Company | RL360



2:ロイヤルロンドン(RL360°)の手数料はいくら?

ロイヤルロンドンの手数料


ロイヤルロンドンの中で圧倒的に人気の積立商「RL360 REGULAR SAVINGS PLAN」について、解説をしていきます。


まず海外積立の商品は、初期口座と貯蓄口座の2つに分かれ、2つの口座に対して手数料がかかります。この口座の概念がないと、手数料を正しく理解できないことになります。

オフショア保険の仕組みや基本構造は、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

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ロイヤルロンドンも基礎構造は同じです。それでは、上のロイヤルロンドン(RL360°)の図解を用いて解説をしていきます!


❶:初期口座(18~24カ月)手数料

ロイヤルロンドンの初期口座にかかる手数料は年当り6%です。さらに、RLは全体に対して年当り1.5%の管理手数料が乗ります。

つまり初期口座は実質7.5%チャージです。他のオフショア保険とも比較すると、

・ageas(現在はageasは商品変更されています)は初期口座実質6.312%
・Standard Lifeは初期口座実質6.0%

と比較すると、ロイヤルロンドンの7.5%は高いですよね。



❷:貯蓄口座(18~24カ月以降)手数料

ロイヤルロンドンでは初期口座以降の貯蓄口座に対して、年当り1.5%の管理手数料が掛かります。

さらに、この管理手数料以外に、月々掛かる固定コストとしてプラン料というものがあります。プラン料は7.5$/月。これはageasやStandard Lifeと同額ですが、積立額に対して月々約1000円の手数料をどう考えるかという感じです。

このプラン料は満期まで毎月掛かります。もし期間内に積立を停止しても、お金は満期まで引き出せませんが、既に積み立てた資金の中から毎月11.25$が支払われるので、どんどん資金が小さくなりますね。


❸:年会費

ロイヤルロンドンの手数料


そして最後に貯蓄口座に対してマネジメント費が年1%かかります。
このマネジメント費は投資先のポートフォリオの選択費になります。このマネジメント費は香港の保険協会が定めている上限の手数料なので、各社1%掛かる商品が多いです。


オフショア保険は途中で積立を停止すると、何かと条件が悪くなりますので、始める際はあらかじめ満期を前提に考えるのが大切です。

まとめ

こうして見える化をすると、いかに手数料が高いかが分かります。

・初期口座 年6%
・初期口座+貯蓄口座 年1.5%の管理手数料
・貯蓄口座 7.5$/月(積立停止すると11.25$/月)
・貯蓄口座 マネジメント費 年1%

オフショア保険は手数料が高いと言われますが、他商品と比較してもロイヤルロンドンの手数料はさらに高いほうです。

手数料は見えないように設定されていることが多いですが、毎月の積み立てが手数料で相殺されると、本当に勿体ないので契約時は注意してください。



FPから見てロイヤルロンドン(360°)はどう?

ロイヤルロンドンの手数料

みほ

正直私なら、自分は入らないですし、人にオススメすることもないです。





長期運用していく中で、やはり手数料が高いので、RL契約=手数料地獄になります。

最初のボーナスプランは見せかけなので要注意です。ボーナスプランは満期まで引き出すことができず、年6%の手数料が掛かるので、満期時にはほぼ保険会社に没収される資金です。

RLを紹介してくる人が多いのは、ロイヤルロンドンを紹介すると紹介料が沢山もらえるからですね。

私は2020年からオフショア保険を勉強したうえでITAに加入しています。ITAとロイヤルロンドンは手数料構造が全く違うので、こちらもご参考にしてください。




  • この記事を書いた人

みほ

FP2級(ファイナンシャルプランナー)|起業家|同志社大学→武田薬品→会社員しながら会社設立→FP独立|会社員で「お金の知識をつけて資産形成・起業する方法」を発信中|『FP Time』編集者

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