・オフショア保険について知りたい
・ユニットリンク保険ってなに?
・変額保険の仕組みを知りたい
本記事では、上記のことにお答えします。
ユニットリンクとは?

ユニットリンクは、死亡・高度障害への保障を準備することができる養老保険タイプの変額保険です。
日本ではユニットリンク=アクサ生命というイメージがありますが、アクサ生命のユニットリンクもこの変額保険の仕組みを用いた商品の1つです。
ユニットリンク型生命保険の特徴
・掛け捨てではなく、貯蓄タイプなので死亡・高度障害への備えが可能
・保険期間は基本保険金額が保証されているので、運用成績に関わらず一定額を受け取り可能
・満期時保険金は最低保証がないので、満期額は運用成績に左右する
ユニットリンク型生命保険は、貯蓄性と投資性を兼ね備えていることで人気です。
ユニットリンクとはそもそもなに?という方は、以下の記事で解説しておりますので、参考にしてください。
ユニットリンク型生命保険のメリットは?

①海外送金しなくても海外で資産を蓄えられる
日本円ではなくドル建てで資産形成をする際は、どのように海外の銀行を使用するかという点を考えないといけませんが、オフショア保険は海外の保険会社で運用した後、世界中どこの国の銀行でも受け取りが可能です。
②VISAかMASTERのカードで即手続き可能
保険会社指定のカードや口座を新しく作成する必要はなく、VISAかMASTERカードがあれば手続きが可能なのも、ややこしくなくてありがたいポイントです。
③少額資産から世界中の優良ファンドに分散投資
月々250USドルからの積立で投資可能できるのも魅力です。世界の優良ファンドを買おうと思うと1口1億円~など、気軽に購入できるものではありませんが、そういったファンドをオフショア保険なら小口で購入することができます。最大10種類のファンドの選択が可能です。
④毎月定額積立型だから、市場の変動も安心
自分で設定した金額を毎月積み立てるので、ドルコスト平均法で、市場の変動にも左右されにくい状態で、長期投資をすることができます。一括投資のデメリットを払拭しているのも資産形成の面からすると安心感があります。
⑤1年半後の増減停止、満期前の一部引き出しも可能
運用開始後1年半(保険会社によって多少前後あります)は、積立金の増減不可ですが、1年半後は積立金の増減が可能。また満期前の積立金の一部引き出しも可能なので、万が一に備えた資産形成もできます。受け取りは世界中どこの銀行でも設定可能なので、グローバルな世界になっている現在にとてもありがたいですね。
⑥契約者が死亡しても、時価総額101%の払い戻しあり
契約者が万が一、死亡した際には時価総額の101%の払い戻しがあります。掛け捨てではなく、ドルによる運用と貯蓄性を兼ね備えているので、「円」以外の運用を検討されている方にはおすすめの商品です。
ユニットリンク型生命保険のデメリットは?

①1年半以内の解約は損する可能性が高い
ユニットリンク型生命保険は、加入者側からは見えませんが、内部では初期口座と貯蓄口座に分かれており、初期口座は解約しても返金不可なので、積立額に対して棄損する可能性が高くなります。
②為替の影響を受ける
オフショア保険はドル建ての積立なので、為替の影響を受けます。
例えば10年間で$1万積立したとします。
1ドル100円の時:$1万×100円=100万円
1ドル150円の時:$1万×150円=150万円
為替の違いで同じ額を積み立てていても、このように1.5倍も資産額が変わることになります。しかし、海外の銀行口座を所有していると、
満期時は海外口座で受取→為替が良い時に円に換金 or 海外銀行で所有して海外旅行時に使用
という選択肢を作ることもできます。海外旅行時に換金に必要がないのは、大きなメリットですね。

私もオフショア保険で2020年から運用していますが、満額時は海外口座で受け取って換金せずに、ドルで使用していく予定です!
オフショア保険の商品構造は?


国内の保険とオフショア保険の仕組みって何が違うの?
という質問もよくいただくので、お答えしていきます!
一般的に、国内の保険は、保険会社が日本国債を購入し、国債を運用することによって利回りが生まれます。現在の日本で「保険に入っても儲からない…」というのは、国債はマイナス金利なのが原因です。
外資系の保険会社は、米国債を購入して利回りを得ています。なので、日本の保険よりも外資系の保険のほうが利回りが良くなっているんですね。
では、オフショア保険はどういう仕組みかというと、運用先がファンドになります。
もちろん商品によって投資できるファンドが異なったり、個人がどのファンドを組み合わせるかというポートフォリオによって運用益は異なりますが、国債よりファンドのほうが利回りが出せそうな雰囲気がありますよね。
それが、オフショア保険が国内保険会社や外資系保険会社より利回りの高い商品を提示できる理由です。
まとめ

この記事ではオフショア保険「ユニットリンク」のメリット・デメリット・商品構造を解説しました。
インフレ状況下で円建ての資産形成のメリットが少なくなってきており、資産形成の必要性が高まるなか、貯蓄性と運用を兼ねたユニットリンクは効率の良い資産形成の1つの手段です。
私も25歳の時にユニットリンクを始めましたが、15年後の40歳の頃にはドル建てで一定の資産がつくれる見立てが立つのも、ユニットリンクの資産形成の強みだと思います。
1年半積み立てた後は、積立金額増減や切り崩しもできるので、資産形成したい人はぜひ、始めてみてください。
ただ、オフショア保険の中にも手数料が高くて資産形成しにくい商品があります。色んな保険会社の積立商品も詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。


